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数学/物理/哲学/講演会のまとめ/感想

哲学

伊藤亜紗×山田広昭「身体のアナキズム」『可能なるアナキズム』(インスクリプト)刊行記念

山田2013年ヴァレリー哲学の研究会ではじめて会った.伊藤さんはフランス文学出身ではなく美学出身の人でアプローチの仕方が独特.森山工(たくみ)さんは「贈与体系には何が譲れないかが含まれている」と言われた.身体 伊藤小田部胤久(たねひさ)先生 ゴ…

岸見一郎最新刊『これからの哲学入門』講演会

生産に価値を見出してはいけない生きていることそのものに価値がある.働くために生きているわけではない. 競争から降りる.成功ではないく,幸福を目指す.成功は何かを達成しなければならないが,何もしなくてもありのままの自分が幸福であることに気づく…

内田樹×釈徹宗「日本宗教の”くせ”を考える~富永仲基と『習合』の視点から」

釈日本の宗教は基本,習合の流れがる.しかし,習合の反対の流れもあった.広島では浄土真宗が強い,神棚下ろしの異名をもつ慧雲(えうん)が神棚をおろしまくった. 内田鈴木大拙によれば,鎌倉仏教は平安仏教の都市的なものを土着なものと融合したもの.親…

茂木健一郎「クオリアと人工意識」

愛ジェイグッド 人工知能が自分自身を自分で更新できるようになるのが,singurality2045年にsinguralityは来るか,という質問はnonsense わかるわけがない.そもそもちゃんとした意味も知らず質問する人が多い. ペンローズ『皇帝の新しい心』を読んで,脳科…

論評『脳がわかれば心がわかるか』(山本貴光/吉川浩満)

ある読書会で、上記の本に関する感想を書くことになったので、こちらでも公開しておく。 (注1 読書会メンバーの名前はAさん、Bさんとしている) (注2 今後の読書会の進展により、更新する可能性有り)[2020.3.26 ver1] 脳がわかれば心がわかるか (homo V…

【斎藤幸平『未来への大分岐』トークシリーズ】民主主義の分岐点 ゲスト:後藤正文 (2020/2/13 at 蔦屋書店梅田)

斎藤幸平さんの本『未来への大分岐』の出版記念に後藤正文さんとのトークが繰り広げられた。トークは色々な話を行ったり来たりしたため完全に内容を理路整然と書き連ねるのは不可能だったので概略を記す。注釈は聞いているときに自分が思ったことである。 ツ…

AI時代に“人間という動物”を考える 菅付雅信×山極寿一対談(2020/2/9 at蔦屋書店梅田)

菅付雅信さんと山極寿一さんの対談が行われた。その際の内容を簡単にメモとして記しておく。今回の対談は菅付さんが新著『動物と機械から離れて』刊行記念に開催されたので、その内容も本の内容に関わるような話を山極さんが意見を述べるという形だった。脚…

哲学者・小川仁志の「哲学で人生と働き方を変える方法」講演会(2019/4/6 at蔦屋書店梅田)

グローバル時代お手本のない時代AI時代 哲学が大事になる。 哲学の方法は頭の中で探検すること。 情報の処理を条件反射で行う普通の思考とは違う。 いい質問は哲学のうえで大事。 変な質問をした方が哲学に向いている。 (ということで、質問のハードルを下…

【読書の学校】鈴木 晶×岸見 一郎『フロムに学ぶ「愛する」ための心理学』刊行記念トークイベント フロムの「愛」とアドラーの「勇気」に学ぶ(2019/3/24 at蔦屋書店)

フロムは現代の古典 新フロイト派 ライヒはマルクス主義の影響を受けている。 ドイツ国民の心理からナチスドイツを説明した。 禅で有名な鈴木大拙と関係がある。 鈴木晶さんは前の翻訳が悪かったので翻訳し直した。 (岸見)フロムとの出会いは高校生。 基本原…