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自由劇場『バット男』感想

今までの劇に比べて複雑な構造のストーリーのため、今でも納得できていない部分が多いです。

 過去、現在、そして主人公の精神世界(?)をぐるぐる回る展開ですが、話の展開にバット男が関わってきます。この劇でのバットは一番弱い人が持っているものです。なぜ、バットが弱さの象徴のようになっているかを考えてみました。バットは普通に考えればとても強力な武器として使えます。正直、人をたやすく殺せてしまうほどに。これにより、人を殺傷するのにためらいのある人にとって、バットで何もできないでしょう。その殺傷能力の高さが逆に弱い人にとって他者への加害をためらわせるものになると思います。したがって、バットをただ持っている人は弱い人と考えられます。

 バットに関する考えはなんとなく自分の中では(まるで見当違いだったとしても)まとまったのですが、話の流れが本当に難しく他に納得いかない部分が多くある状態です。これらに関しては原作本を読んで理解しようと思います。

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バット男 (舞城王太郎 原作)

バット男 (舞城王太郎 原作)