うえこーのぶろぐ

数学/物理/哲学/講演会のまとめ/感想

ちゃぶ台編集室 第2回 藤原辰史×伊藤亜紗対談

「ふれる,もれる」社会をどう作るか
伊藤
「もれる」という言葉で語れるのがすごい.

藤原
「触る」と「触れる」に違いがあることを始めて知った.

伊藤
物事を考える人のパターン
「形容詞族」「名詞族」「動詞族」がある.

藤原
積極的に動詞で表したい.

藤原
歴史を研究していたが,人間中心主義が嫌だった.いろいろな生物を含んだ歴史を研究したい
ということから環境史を始めた.

伊藤
花言葉が人間中心的で嫌だった.

伊藤
美学者は「名詞族」が多いが,「名詞族」が美学をすると美学史になってしまう.
美学そのものがやりたかった.動詞で記述したい.

伊藤
話すより聴いていたい.ぼーっと聴いている.

伊藤
藤原さんの顔が畑みたい.

藤原
伊藤さんの本の「信頼と安心」について

藤原
市役所でご飯が食べられない.

伊藤
言葉で生活をしているが,無料で講演会したり,授業料を払ってもらって授業をしたりと
与え方様々だが,農産物で考えると不思議な感じがする.

伊藤
障がいを持っている方それぞれで食べるという方法が変わる.

伊藤
障がい者はもれるものを受け入れるのが得意な気がする.
学生と話をすると所有の意識があり,もれていると誰に所有権があるか決めたいらしい.
好きな人に好意を寄せられるとしんどいと感じる若者が多い.

伊藤
無責任な優しさ 道端であった人に突発的に助けを求める.
全盲の友達で行き当たりばったりに旅をする人がいるが,旅先で人に助けてもらう.

藤原
伴走者は一緒に走って「あげている」を超えた感情を抱くという話にはっとした.
ロープを使って

藤原
中高大とソフトテニスでダブルスをやっていた.強い相手で疲れているとき相手がどのように動くか
自然とわかるときが2回ほどあった.

伊藤
無意識が破壊する認識.

伊藤
「触る」が一方的で,「触れる」が双方的.
ふれあいより「触る」が面白い.

藤原
「触る」は医者,科学的なもの

伊藤
摂理にほっとする.どうにもならないものに出会い,救われる.

伊藤
頭木弘樹『食べることと出すこと』

藤原
「してあげる」「してもらう」ではない関係

藤原
思ったことをつらつらと書いてしまって文体がおかしくなってしまうことがある.

手の倫理 (講談社選書メチエ)

手の倫理 (講談社選書メチエ)

 
縁食論

縁食論

 
食べることと出すこと (シリーズ ケアをひらく)

食べることと出すこと (シリーズ ケアをひらく)

  • 作者:頭木 弘樹
  • 発売日: 2020/08/03
  • メディア: 単行本